「もしもまた大きな地震が起きたら」
そんな問いかけと共に、この「SHIBUYA CAMP」は開催されました。
「SHIBUYA CAMP」は、およそ16時間にも及ぶ大規模で実践的な被災訓練。
とは言っても、体育会系のゴリッゴリな訓練ではありません。
会場となったのは、とっても身近な都会のオアシス=代々木公園。
普段公園内では固く禁じられているキャンプや焚火をしながら
身を守る術を楽しく身に付けましょうという、まったく新しいカタチの被災訓練なのです。
ワークショップやゲストのトークなど、コンテンツも盛りだくさん!
LOGOSからは「ピラミッドグリル篝火XL」をご提供。
冷え込む夜に、参加者みんなで焚火を囲みます。
「ピラミッドグリル篝火XL」は高さが2段階に調節できるので、
このようにハイポジションにして使うこともできます。
今回は暖炉用にもなりそうな立派な薪を使用したので、じっくり長く、燃えてくれました。
また、お馴染み「LOGOS ナバホ Teppee 300」も16張ご用意。
夜も訓練は続行中ということで、今回は宿泊ではなく仮眠用として大活躍です。
日の出と共に、深夜のもっとも過酷?なメニューが終了。
スープの炊き出しのおかげで、凍りついた体がじんわり温まります。
冬キャンプでの朝スープ=おこたでミカン的シアワセ。です。
そして、いつもは「キャンプ用品」なLOGOS製品たちも、
この日は頼もしい「防災グッズ」として展示されました!
「スペースベース デカゴンコスモス-N」は立派な救急センターに。
広々とした空間と、組み立ての速さ(この日はスタッフ2人で5分!)に皆様驚きの表情です。
デカゴンは実際に災害時の仮設浴室としても活躍しています。
加えて「クイックどこでもターププラス 220-L」は授乳室、「エマージェンシーテント」は簡易トイレに。
中に設置されているトイレもLOGOS製品「LLLトイレスタンド DX・フタ付き」&「LLL パームトイレ」です。
被災時といえども、どちらも大切なスペースですよね。
「もしもまた大きな地震が起きたら」
あの日以来、この「もしも」は日本中にあふれています。
しかし、その中の何人が非常食を購入し、訓練を行い、枕元に懐中電灯を置いて眠っているでしょうか。
姿かたちの見えない「もしも」にお金や時間をかけて備えることは簡単ではありませんが、
少しの知識があるだけで助かったり、誰かを助けられたりすることがあるのは事実です。
被災時にコッヘルなどのキャンプ用品を活用し、電気がない中でも調理ができたLOGOSスタッフもいます。
次回キャンプをするときは、ほんの少しだけ!「もしも」を考えながら焚火にあたってみてはいかがでしょうか?